実績
ライチョウケージ
ライチョウケージ
環境省では「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づき文部科学省、農林水産省と共同で策定した
「ライチョウ保護増殖事業計画」(平成24年1月)を踏まえ二ホンライチョウの保護増殖事業が進めらています。
指定の動物園さんによって生息状況、飼育繁殖、モニタリングを行う為に飼育・繁殖用ケージが使用されており
現場方々のご意見・ご要望を踏まえ仕様を都度改良し、現行タイプのケージが誕生し現在運用されております。
2019年3月より恩賜上野動物園(東京都台東区)富山市ファミリーパーク(富山県富山市)大町山岳博物館(長野県大町市)
いしかわ動物園(石川県能美市)那須どうぶつ王国(栃木県那須市)において日本ライチョウの展示公開が開始され
同年には富山市ファミリーパークさんにより国内初の人工ふ化を成功させております。
掲載写真は富山市ファミリーパーク園内にあるライチョウ舎ラボ内において飼育繁殖を行っている様子です。
(写真提供:公益財団法人 富山市ファミリーパーク公社 様)